「人類はこの地球環境の中で食べるものを見つけ、選び、これを積み上げることにより、その環境に適応のきく品種を見つけ、育てて食料の供給を行い、何万年も何十万年も暮らしてきました。しかし、産業革命以後、科学の発達の中で農業は間違った位置付けをされ、科学の間違った応用により今日に至っています。
それまでは都市人間といわれる人々は少なく、自分の食べるものは自分で蒔き、育て、収穫し、調理することを、人を使ってまで行っていました。それが産業革命以後、担い手が都市にとられ、足りない分は化学肥料と機械で補うようになりました。さらに、農薬を使う間違った農法でカバーされるようになりました。この結果、私たちは、それまで自然界の病原体とだけ対していたものが化学合成された物質とも戦わなくてはならなくなりました。(信州せいしゅん村・病は口より)」
人間にとって、本当に美味しい食べ物は何か?自家菜園の野菜などを通して一緒に考えることができればと思っています。
尚、当館メニューの詳細はお問い合せいただければご案内いたします。 |