1 まず、飯盒炊さん場所の手前に集合。
2 ふざけて、火傷などケガのないよう諸注意をすると共に、飯盒炊さんの流れ、薪場の確認、班の場所の確認をします。
3 班表示されたテーブルに各班まとまって移動します。(用具はテーブルの上に用意されています)
4 火おこし係の生徒は薪場に行き、薪、新聞紙、使い古しの割り箸(たき付け)を貰います。
5 飯盒の係の生徒は事前に飯盒の中に入っている米をとぎに水場に行きます。飯盒の水の分量は、洗った米を平にならした上約3cmぐらいかぶる程度が適量です。
6 食事係の生徒は各班ごとの調理する食材を、水場に持っていき、きれいに洗ってから各班のテーブルの上に用意されているまな板と包丁を使って切ります。
7 火おこしの係の生徒は、新聞紙を強くねじって釜の一番下に置き、細い薪から組むようにして置き、たき付けの割り箸をその間から入れてから火をつけます。
火がついたら、うちわで空気穴のところから勢いよく扇ぎ、風を入れます。火がついたと思ってもすぐに扇ぐのを止めると火が消えてしまうので、完全に薪に火がつくまで止めないようにします。
8 完全に薪に火がついたら、飯盒係は鉄筋棒に飯盒を吊し、火に掛けます。飯盒が炊きあがったか判断するのは、薪を飯盒の蓋に置き、ゴトゴトという音がしなくなれば炊きあがりです。その判断が難しいようなら蓋を開けて炊き具合を見てください。炭のご飯にするよりも良いと思います。炊きあがった飯盒は火から下ろして逆さまにして蒸らしてください。飯盒の底を叩く必要はありません。
9 食事係の生徒は、各班のメニューに従って作業をしてください。ただし、用意されている食材が多い場合がありますので、適量を使って準備してください。
10 おいしい料理ができあがった班から、食べやすそうな場所に移動してシートを敷いて食べ始めてください。
11 食べ終わった班は、水場で使った食器、飯盒等をきれいに洗い、最初に食器が入っていた黄色い箱に戻し、係の者がいる屋根の下まで運んでください。
12 全て終了した班は、先生の了解のもとホテルに戻ります。 |